September 2016

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お茶のメンバーで集まって1時間ほど
茶道英語の本を読んでいます。
こんな風に毎朝ゆったりお勉強したいわぁ〜
と思いますが一人じゃできません。


日本文化ははっきりとダイレクトに表現しない
曖昧さの中に美しいを見出す文化ですので
英語での説明が難しかったりしますが
へぇ〜!こんな風に言うんだ!と毎回勉強になります。
あとは、人として納得するものも。 



例えば、
恥をすて人にものとひ習ふべし これぞ上手の基なりける
This teaches us  rather than leaving unknouwn as unknowns, we should openly ask about them in order to get their essentials.This is the key to advancement in any field of pursuit.

 
和歌の番組収録で、文学や歴史のことが知らないのは恥ずかしいなぁと思うのですが
知らないのをそのままにしておく方が恥ずかしい、という教えです。
お茶じゃなく、人生全般に同じことが言えますね。

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青山劇場の桜はもうこんなに葉を散らせています。
来年の春みれるでしょうか。
フェンスで覆われてるので人質に取られているみたいで
かわいそうなんです。どうなっちゃうのー(>_<)


じゃぱかるではキトラ古墳と日本菊と、数字について。 
一般的に縁起のいい数とされている8を英語で説明してみたり、 
反対に海外ではどんな数字が縁起悪いとされるのか?
などをディスカッション。
数学は苦手ですが、文化的な数字の法則は好きです。
なんでヒーローは5なのか?とか笑。





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DoodleはWord pictureのワーク!
単語の意味をそのまま絵で表すというもの。
フォントとは少し異なります。
雪月花を表そうと思ったけど
雪輪が難しくて断念。

生徒さんは、GreenやFreeなどを
思い思いの単語をワードピクチャーにしていました。

これ楽しい! 
英語の単語の勉強したらすぐに覚えられそうです。







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夜はastrologyのクラスを生徒として受講。 
二千年前の叡智を紐解きます。
結局はお互いが関係しあって、回っている…って話から
陰陽のタオが出てきました。
自分が興味をもってるからなのか?
毎日陰陽が出てきます@2016年

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(古墳の壁画に金箔で描かれた天文図)

現存する世界最古の天文図って本当ですか?!
先週末から公開されているキトラ古墳の壁画@奈良県明日香村
古代のロマンが詰まっています。


参考サイト
漢字の天文図が見れます。
Kitora Tomb Star Chart is Declared the Oldest in the World



英語で書かれた天文図はお馴染みかもしれませんが
漢字バージョンですよ、漢字バージョン!
古代中国きたー!って思いました。


この壁画に描かれている天文図は紀元後300年の前後90年の間
(日本だと古墳時代)に古代中国の都で観測された空の図と言われていて
星の位置から秋分、春分の日あたりということまで分かるらしいです。
 


日本で天体観測をするための陰陽寮を作ったのは
遣唐使が盛んな675年飛鳥時代です。
唐の文化にならい天武天皇が命じて作ったと言われています。



キトラ古墳が建てられたのが約650年から700年あたり。
昔に観測された天文図が資料として日本に輸入されて
それにならって天文図を描いたのでしょうか。
  

天皇クラスの偉大な人を祀る場所に描かれるくらいなのだから
相当重要なことだったということが言えると思います。


この前ちょうどお彼岸をクラスで取り上げていて
春分・秋分の日は太陽が真東から昇って真西に沈むから
死者が川を渡れる=会えると考えられていた、とやっていたばかりなので


春分の日、秋分の日の天文図を描いたって事は・・・
死者を弔う時、川を渡りやすいように
なんてことが考えられたのかもしれません。




今回この展示は「四神の館」とついていますが
英語で玄武、青龍、朱雀、白虎はどうやって表現されているでしょうか?
 
北の玄武 The Black Tortoise of the North
東の青龍 The Azure(blue) Dragon of the East
南の朱雀 The Red Bird(phoenix) of the South
西の白虎 The White Tiger of the West


 
玄武が亀というのは英語の方が分かりやすいですね。
青にAzureが使われているのが印象的です。
この四神には方角だけじゃなく、色や季節なども当てがわれていて
青龍は青、季節は春を意味することが「青春」の由来と言われています。



壁画に描かれている四神はもちろんのこと
古墳の形も、陰陽が関係しているそうで
古代へ行けば行くほど陰陽五行思想の凄さをひしひしと感じます。  

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このブログでも私の似顔絵をお願いした
イラストレーターの冴島さんに
podcastに使う平成和歌所ウッチーの似顔絵を依頼しました。

本日ラフ画が届きました。

ウッチーがウチになってるけど(笑)
いい感じです♪ 

phonicsの生徒さん
本業は別だけど、ワインソムリエの資格をもっていた!

早速ホットワインに合うワインを聞いてみたら色々と教えてくれた。

先週クラスをお休みしてたのも、
カリフォルニアのワイナリーに行ってテイスティングの旅をしてたそうだ。

来週は休むからプリントください
とだけしか聞いてなかったので
まさかワイナリーに行っていたとは! 
聞かないと教えてくれないところが好きです(笑)

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浴衣 in English@青山クラス
本日は2回目。藍染浴衣が揃いました。
着付けと英語の説明を同時にするのは難しいですが、   
数を重ねるとスムーズになってきます。

浴衣イングリッシュ
秋になって季節外れかな?とも思いきや
一年中需要あります。

海外だと、季節が正反対だったりしますので
世界に目を向けたら日本の季節は問わないんですね。


思えば私も日舞のお稽古は浴衣ですし、
海外の方をお迎えする時も浴衣を着付けてあげてお稽古します。

       
このたび、生徒さんの娘さんが留学することになり、  
娘さんが現地で着付けの紹介を英語でできるように
ここでマスターできれば!と言っていました。素敵ですね〜!   
習ったことを実際誰かに伝えることで、何倍も早くマスターできますから   
とってもいいアウトプットの機会だと思います。


留学する方には是非マスターして戴きたい着付け+英語です。
今の時代YouTubeをみて!で済むかもしれないけど、
実際に人から人へ口伝で伝えることで残る印象の差は大きいと思います。
きっと現地でも喜ばれるでしょう!





 

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平成和歌所のウッチーに
古典和歌のエンターテイメントの世界へ
誘ってもらうPodcast番組。

平成和歌所〜古典和歌を遊び倒せ〜 


無事に初収録が終わりました。
歌舞伎座が正面に見える収録スペースを
勝手に歌舞伎座スタジオと呼んでいます(笑)
 

トントン拍子に始まったこの企画。

 
もともと私がウッチーの講座を受けて
ウッチーの切り口といい和歌の楽しみ方といい
これはPodcastにしたら楽しいんじゃないか?と思い


和歌の先生とPodcast


とtodoリストアプリに書き込んだ。
次の講座の時に切り出してみたところ
次回の授業の時間に収録しちゃいましょう!
と一気に話しは進み、今日の初収録に至ります。


今日は
和歌のとはなんぞや?
和歌と短歌の違い
和歌のグレイテスヒッツ
について教えてもらいました。


これから登録したりするので、配信スタートは未定です。

 
〜収録を終えて〜
・楽しかった!
・15分を目安にしていたが、話しが広がりすぎてなかなか難しい。 
・和歌を知ると私たちの日本人的常識センスのルーツを知ることができる。 
・ウッチーの切り口が面白いので、podcastで和歌を楽しむ人が増えるんじゃないかなと予感。 

前回記事に書いた平成和歌所とのマニアックなpodcast番組
番組タイトルが決定しました〜!


「平成和歌所〜古典和歌を遊び倒せ!〜」


平成和歌所でも毎回面白いタイトルをつけているウッチーですが
サブタイトルも楽しい案オンパレードでどれを選ぶか迷いました。

・本当は楽しい古典文化
・ほんとは笑える日本文化
・もっと知りたい雪月花
・楽しいだけの古典和歌
・真面目にふざける和歌講座
・古典和歌を遊び倒せ! 
・斜めに切り込む日本文化
・学校では教えてくれない古典文化
・今夜のおかずは古今和歌集
・サブカルに楽しむ古典文化
・四季と恋のすごい秘密
・ちはやふる千年恋ごよみ



迷いに迷い、時に脱線したりしながらも
コンセプトとして、

難しい古典和歌ではなく、エンターテインメントとしての和歌
をお伝えする番組にできればとのことで決定しました。 
今夜収録予定です。


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ちなみに、 綺麗な名前で気に入った
「もっと知りたい雪月花」
このブログタイトルはここからつけられました。

先日、お月見のクラスに持って行った棗(抹茶の入れ物)の柄が雪月花で
雪月花とはなんぞや?について生徒さんと話していたので 
運命を勝手に感じ(笑) 
「ブログのタイトルにしてもいいですか?」
と聞いてみたら快諾してくれました。
もっと知りたいというのが自分をよく表しているし
綺麗な名前で気に入っています。

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久しぶりの太陽に元気をチャージ!
やっぱり太陽のパワーは凄いです。

今日は日舞のお弟子さんと白塗り化粧のお稽古をしました。 
本番の顔を自分達で作れるようになるための特訓です。
人様に見せる機会や、目標がないと
白塗り化粧もいつまで経ってもできるようになりません。
何でもそうですが、とにかく回数を重ねることが大事です。

一人だと怠けそうになっても、仲間も一緒だと切磋琢磨!
志を一緒にする仲間に感謝です。


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・生徒さんが通訳ガイドを目指すと言っていた!雪駄を素敵に着こなすじゃぱかるguyなので
 あのクールなファッションで海外の方をホストしたら喜ばれるだろうなと思いました。


・元同僚で友人のひでみ先生が村上春樹の英語版を朗読してみたと音声データを送ってくれた。
 朗読音声を聞いて、村上春樹の世界観がよくわかった気がした。
 私は今まで村上春樹の小説の1ページも読み進められなかったのです。
 ところが、朗読してもらうと情景が浮かんできた!綺麗な小説だと思いました。
 これはぜひ続編が聞きたい。
 せっかく英語と日本語が分かるんだから、もっと両方楽しまなくっちゃ!という話をしてその通りだと思いました。


・台湾行きの日程が11月11日から14日で決定しました。
 台湾から日舞を習いに来ている生徒さんの舞台を観に行きます。


・青山Japanese Cultureでは浴衣のレッスンをしました。
 浴衣 in Englishは、できるようになるのが目に見えて分かるので
 とてもやり甲斐があります。ずっとやっていきたい講座です。



・FWDのじゃぱかるでは、日本の菊について。
 もう日にちは過ぎてしまったのですが、重陽の節句についてもやりました。
 日本文化の五節句は陰陽の話になるので、どうしても深くなります。
 来月から陰陽をもっと勉強することにしたので、将来の五節句講座はさらにマニアックになるかもしれません(笑)



・木曜日のPhonicsクラスは体育会系。
 立ってお腹の筋肉使いながら発音して!もっと空気を押し出して!といった具合。
 そしたら生徒さんがてぬぐいを肩にかけてやってきた!「この手ぬぐい何ですか?」と聞いたら
「気合はいってますから!」やる気満々(笑)こっちも気合入ります。


・和歌Podcastのタイトル決定!


・日舞のお稽古。お引きずりで10/30に披露する踊りのお稽古をしました。
 いつも浴衣なので、お引きずりを着ると動きにかなりの制限を感じます。
 腰もいつもより落とさないといけないし、下がる時に着物を踏みそう。
 浴衣の60%ぐらいの動きしかできませんでした。この重さに慣れないと!


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しいたけをいただきました。 肉厚〜!
旬の素材を楽しむには、そのまま焼くのが一番。ふわふわして、ステーキみたいです。
 

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